日本古代史一人旅

必要なのは 結論ありきのストーリーではなく 史料に基づいたヒストリー

カテゴリ: 『漢書』地理志

 それでは②はどのように読めばよいのでしょうか。その鍵を握っているのは間違いなく「故」です。それともう一つは「之」です。 「故」には、よく知られている意味のほかにどのような意味があるのか、「漢和大字典」で調べてみました。「ゆえ(に)」を筆頭に「ふるい」「 ...

 『後漢書』には、倭奴国が後漢に朝貢し、光武帝から印綬を賜ったとあり、その印綬は志賀島から出土した「漢委奴国王」と彫られた金印だとされています。つまり「倭奴国」は「委奴国」のことになります。また、『漢書』地理志には、七世紀中頃のものとみられる顔師古の注が ...

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