『漢書』から『新唐書』まで、倭・日本について記録のある中国正史を原文で掲載してきましたが、『旧唐書』までの連続した時代の整合性を辿ることにより、倭国は、少なくとも阿毎多利思北孤の時代までは確実に九州にあったことがわかります。 歴史は事件と時間の集合とそ ...
2023年01月
新唐書 原文
『旧唐書』には唐末の戦乱の影響で武宗以後の皇帝の実録に欠落があるとして、宋代になってその欠落を補うべく編纂されたのが『新唐書』です。このことは日本列島の歴史にはまったく関係ないのですが、日本列島の歴史もついでに書き換えられている、というのが「みそ」で、 ...
旧唐書 原文
『旧唐書』に至り、「日本」という国が初めて登場します。倭国伝と日本国伝が別々に記載されているのですが、「倭国=日本国」で日本は倭が改名したもの、という説が今も大手(おおで)を振って歩いています。 倭国記事では、倭国は『隋書』までの中国正史によっていて、 ...
南史 原文
『南史』は倭国の所在等については『北史』に詳しいとして省略し、内容は邪馬壹(臺)国の官職名、風俗、そして『宋書』『南斉書』『梁書』から引いた倭の五王の事績等となっています。『北史』には倭の五王については書かれていなかったので、それを補った形になっていま ...
北史 原文
『北史』は『魏志』と『隋書』の記録が中心となって書かれていますが、行路についても、『魏志』のものと『隋書』のもの、その両方が記載されています。日本の多くの研究者のように、『隋書』の行路を無視していないのが「あっぱれ」です。『魏志』の行路で「邪馬臺国」を ...



